バイオリンの森、壊滅的被害 暴風雨「復旧に200年」
2018-11-18
先日、バイオリンを弾く友人とともに、人生で初めてとなる、弦楽器フェアなるものに行ってきました。
樹木医をしているので、通常は生きた木が相手ですが、今日は死んだ木です。

さて、フェアに入ると、そこで目にするのは、
今までの人生で見たことないような楽器の数が広がり、バイオリン、ギターなどの弦楽器を製造・販売する会社のブースが並び、そして、至る所で楽器の試奏する人々でした。
そのフェアでは、完成品の楽器と同時に、楽器の材料となる木材販売していました。
樹種を見ると、なかなかに希少性がありそうな樹種ばかり。
バイオリン1つ作るのも、大切に木を育てないと!
と思った矢先に、目に飛び込んできた記事のタイトルです。
バイオリンの森、壊滅的被害 暴風雨「復旧に200年」
https://www.asahi.com/articles/ASLC354ZNLC3UHBI02Z.html
という記事を見つけました。
私でも知ってる有名なバイオリンの名器「ストラディバリウス」にも使われる木材が取れる森だそうです。
森は壊れると、回復するまで時間がかかります。
ナウシカも言ってましたよね?
イソギクの挿し穂 初体験!!
2016-05-25
昨年来、このイソギクに関わっています。その1つの成果が今年4月に行った岩沼市の千年希望の丘への植栽でした。

この際、植樹祭全体では、6000㎡あまり。
イソギク植栽面積はおよそ1000㎡あまり。8000ポット以上を植栽しました。
今年の秋には満開の黄色い花を咲かせてくれる予定です。





このイソギクの汎用性の広さに面白さを感じ、秋以降本格的に海岸近くの植栽に活用していこうかな?
と思っていたのですが、世の中の流れが私の予想より早く、植樹際の翌日から動き出しました。
イソギクの特徴は、
・ 日本の在来種である
・ 土壌の塩害に強い
・ 潮風に強い
・ 乾燥に強い
・ 貧栄養状態に強い
・ 暑さ・寒さに強い
・ 種子で繁殖しない
・ 一度密植すると、永年的に雑草防除ができる
・ 殺風景な11月に黄色い花を咲かせる
・ 越冬のためのミツバチの蜜源植物になれる
と、大まかなところを挙げるとこんな感じです。
なかなか面白いです。
ということで、
イソギク生産者を今週訪問し、イソギクの苗を50ポットあまり頂いてきました。
イソギクの可能性を色々なところで、説明して回るのですが、
まず自分で栽培・増殖をしてみないと自分の言葉に責任が持てません。
そういうわけで、
午前中、黙々と1人でイソギクの挿し穂作業をしていました。
今回、50ポットから、採穂し、新規に250ポット挿し穂しました。
イソギクは、素人ですが、どうなることやら。
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イソギク
毎日新聞の記事に載っていました
2016-01-20
18日に出席した知事広聴「平太と語ろう」についての記事が掲載されていました。「富士で「知事と語ろう」 防災、芸術など /静岡」
http://mainichi.jp/articles/20160120/ddl/k22/040/103000c
こちらで、知事広聴の際に会場で紹介したNPO法人樹木いきいきプロジェクトの活動について紹介されました。
知事広聴には、私を含めて6人の方が出席し、いろんなことをされている方がいるんだなと思った次第です。
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知事広聴に出席しました
2016-01-18
今日は、知事広聴「平太と語ろう」に意見発表者として出席しました。今回は、NPO法人樹木いきいきプロジェクトの理事長としての出席です。


樹木医として、保存樹木の管理については要望がたくさんあったのですが、
今回は残念ながら、NPO理事長としての立場ですので、そのあたりの話が全くできず、かなり残念な知事広聴でした。
NPO法人としては、特に行政に言うこともないので、さらりと団体としての活動を紹介しただけで話を終えました。
あまり実りのある会ではありませんでしたね。
実際に。
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樹木医
「生物多様性国際シンポジウム」を聞いてくる
2014-04-26
今日は、生物多様性 国際シンポジウム
「環境先進国ドイツのNPOから学ぶ、生物多様性戦略と広報力」
https://www.facebook.com/events/1377213252546510/
に参加してきました。
これはドイツ自然保護連盟(NABU)の2人の方が来日し、生物多様性戦略と広報戦略についてそれぞれ話をしました。
ただ、少々残念だったのは、通訳をされてた方があまり専門用語等の生物多様性についてあまり詳しくなかったためか、
通訳が何を言っているのかわからなかったことが多々ありました。
それはちょっと残念でした。
後半のパネルディスカッションには参加しませんでしたが、
前半の講演を聞いていて、
MBA(経営管理額修士)で学んだこと、これまでいろいろとしてきたことが役に立つかなと感じた1日でした。
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